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ポースケ [本]

「ポースケ」 津村記久子



「ポトスライムの舟」の5年後を描いた連作短篇小説。
面白いと聞いていたので期待しすぎたのか、今の私には悪くはないけど特に良くもない、という感じでした。

津村作品の女主人公はどれを読んでも津村記久子自身に見えて、私はそれは好きだから構わないのだけれど、津村記久子の描く男女は、津村さんがかつて(あるいは今?)男とこういう付き合い方をしていた(いる)んだろうなぁ、とか、こういう会話をする男が好みなんだろうなぁ、とかいうのが透けて見えてなんかちょっと居心地が悪くなってしまう。
だからカップルとか夫婦の話よりも、男の影がない独身女の話の方が私としては落ち着いて読める。

この中では恵奈ちゃんの話が一番面白かった。
自分が小五だったときはまず間違いなくこんなに大人な思考を持っていなかったけれど、キレキレの津村節で大人たちを観察する小学生はなかなか小気味がいい。

前作の主人公だったナガセの出番があまりなかったのはちょっと寂しい。
また40を迎えた彼女たちを見てみたいものです。


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図書館で借りた本とDVD [本]

「水木しげるの雨月物語」を図書館へ借りに行ったんだけれども見当たらなかったので別の絵本を借りてみた。

「おやすみなさいダース・ヴェイダー」 ジェフリー・ブラウン


表紙の絵がかわいい。
しかし私はスター・ウォーズを実はあんまり知らないということに気付いた。
後でシリーズの別の本も読んだけど、第一弾の「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」が一番微笑ましくて好き。


「あるかしら書店」 ヨシタケ シンスケ


絵がかわいい。
特にじいちゃんがなんともカワイイ。
書店員体操とか、水の中の図書館とか、たまに時々ツボに入る。


「長い長いお医者さんの話」 カレル・チャペック、ヨゼフ・チャペック


チェコで作られたアニメを絵本にしたものだそう。
カレルのお話はもちろんのこと、ヨゼフの絵がかかかかわいい……!
お姫様がきゃんわいい。
アニメ見てみたいなーー。


ついでに今更ながらハリー・ポッターを初めて観た。



かつて原作の日本語版を読んでみたところあまりのまだるっこさに途中で断念した経験があったのだけれど、映画だったら面白いんじゃないかと常々思っていた。
そしてそれは当たりだった。
ホグワーツの雰囲気とか先生方(マクゴナガル先生が好きだ!)とかローブの制服とか寄宿舎とかモエ要素がこれでもかとぶち込まれていて純粋に楽しめます。

しかしやっぱり話としてはどうということもないね。(ごめんなさい)
ハリーがあまりにも特別扱いすぎてシラケるし、よくわからない正義感とかお前はアメリカかよ、と言いたくなるし、賢者の石を守っていたはずの先生方の魔法は一年坊主三人組に破られる程度のものでいいのかと不安になるし、なんか色々ツッコミどころはありますが、まあいいです。
あの映像美とハーマイオニーの可愛さですべては許されます。

続きも借りて観ようっと。


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Scoobie Do @ Zepp Tokyo [日記]

Scoobie Doのライブに行ってきました。
聞いたことはあるけど行ったことはないZepp Tokyoです。
お台場エリアはオタクだった頃に薄い本を買いに行ったことしかありません。
ヴィーナスフォートって何それ美味しいの。
お台場の観覧車乗ってる人って宇宙人なんじゃないの。

ともかく。

そもそもライブハウス経験が少ないワタクシ。
20代前半で行ったときですら、密集した人混みのなか2時間立ち続けて揺れ続けることに「次は倒れるかもしれん……」と不安を抱いたものです。
ましてやかなりいい大人になった今、ダンスホールと化したフロアで狂喜乱舞するPlus one moreたちに揉まれて無事でいられる自信は皆無。

でも安心してください。
そんな大人Plus one moreのために指定席というものが用意されています。
2階指定席の観客の平均年齢はざっと見まわした限り43くらいでしょうか。
中にはメンバーのご両親と思しき年配のご夫婦も。
席があるとはいえ、ファンキーなロックバンドだし、みんな立つのだろうと思っていたら、意外にも座って見ている人の方が多かった。
ダンスミュージックを座って聞くこのまったり感、嫌いじゃないぜ。
私は最後列だったので後ろの人に気兼ねすることなく立って見ていましたが、疲れたら座ることもできるし、荷物も置けるしで、大変快適でした。
前の人の頭で見えないということもなく、舞台全体が見渡せてとても良かったです。

4人のパフォーマンスはやっぱり最高にカッコよくて、特別な演出などもあり本当に楽しい時間でした。
しかし私の頭は終始比較的冷静で、時折、音の充満したこの場から、自分一人の私だけの内側の世界にすっと入ってしまうことがあって、それはやっぱり舞台との距離感なのかな、と思った。
そして改めて、前回行った小さなライブハウスで、せいぜい150人そこそこの観客で彼ら4人を独占したのは大変な贅沢だったのだと感じた。

あのタイミングで自分がインフルエンザにかかり、寝ながら音楽を聴いて、なんとなくライブ情報を見て、その週末に県内初のワンマンライブが行われたというのは偶然の神様からのギフトとしか思えない。
おかげで今、とても楽しい。

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Love Song
Get Up
MI.RA.I
新しい夜明け
ensemble
ゆうべあのこが
パレード
ミラクルズ
笑う女
What's Goin' On
MIGHTY SWING
バンドワゴン・ア・ゴーゴー
美しい日(アコースティック)
最終列車(アコースティック)
TIGHTEN UP
禁じられたふたり
アウェイ
真夜中のダンスホール
PLUS ONE MORE
愛はもう死んだ
ロックンロールは未定
Back On
Cold Dancer

イキガイ
夕焼けのメロディー

やっぱ音楽は素晴らしい


会場で申し込まなかったけど、ライブDVD欲しくなってきた。


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中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 [本]

「中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌」 高橋和夫



複雑な中東情勢を過去にさかのぼって解きほぐしつつ、2016年の出版当時の「今の中東」を解説した本、かな。
絶賛するほどではないけど、わかりやすく面白かったです。
本書ではイランとサウジアラビアに焦点を当てていて、だいぶ理解が深まったと思います。

諸悪の根源はサイクス・ピコ協定で勝手に線を引いたイギリスとフランスであり、その後のアメリカの自分勝手な外交政策がさらに混乱を悪化させた、ということがよくわかる。
そしてそれが巡り巡って現在の移民問題やテロとしてブーメランのように返ってきているという皮肉。

勝手に線を引いて国としてまとまろうとするから混乱するのであって、もとの部族社会に戻るのが安定への道なのではないか、と著者は見ている。
私もこれに同意する。
アラブには遊牧民の部族社会が良く似合う。
……とか、映画とか小説とかの断片的なイメージしか知らないくせに言ってみる。

でもね、アラブってやっぱり魅力的だと思うよ。

Penの2/1号はアラブ特集でね。
建築なんか本当に美しいと思います。見てみたいなぁ。
あと、アラブのよくある家の造りにモエた。
必ず中庭があって、半テラスの居間みたいなのがあったりして。
モエーーー。
こんなお宅にお邪魔してお茶をいただいてみたいものです。




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北朝鮮は「悪」じゃない [本]

「北朝鮮は「悪」じゃない」 鈴木衛士



元航空自衛隊の情報幹部による北朝鮮情勢分析。
3冊読んだ北朝鮮本の中では、これが一番冷静で説得力がある分析をしていると思った。

朝鮮半島は今でも第二次世界大戦の世界にいるということ、北朝鮮と韓国の対立は兄弟げんかのようなもので、だからこそタチが悪いということ、南北問題とは実質的に米中問題であるということ。
色々と腑に落ちる指摘です。

日本のマスコミでは絶対に報道されないであろう、国連での北朝鮮側の反論が興味深い。

「世界的に今まで2054回の核実験が行われている。その99.9%は5つの国連安保理の常任理事国によるものである。この開発に遅れた国が自国を守るために同様の兵器を持とうとするのは当然の権利だ」

核開発の是非はともかくとして、70年以上前の戦争の戦勝国が牛耳る国連ひいては世界秩序に対する異議申し立てという点では、いまだに敗戦国として一段下に扱われる日本の国民として、一理あると思ってしまう。

体制の維持に躍起になっている北朝鮮よりも、日本の領土を虎視眈々と狙う中国の方がよほど脅威だと著者は警告する。
そして孫子の「囲む師は必ず欠く(敵を包囲したら必ず一か所逃げ道を作っておく。追い詰められた敵は何をするかわからない)」という言葉を引いて、日本が独自外交で北朝鮮とアメリカの仲介役を買って出ることが、その後の世界情勢において日本の存在感を高めることにつながる、と提言する。

正義とか善悪とかの価値基準を除外して、単純に損得勘定で考えて、朝鮮半島に進出してきた中国と直接対面するよりは、北朝鮮にはとりあえず今の体制のままでいてもらったほうが日本の国益に叶う、という現実路線に私は一票。
米朝協議がうまくいったとして、現体制の北の核を本当に管理下におけるのかという疑問はあるけれど、朝鮮半島の戦争に巻き込まれず、かつ中国との直接対決を避けるためにはこれが日本としての最適解ではないか。

ちなみに佐藤優の対談本では、問題は棚上げしておいて、利害が一致するところから中国と協調していく路線を推奨していた。
ついでに記事の本文は読んでいないけど、日経電子版で田原総一朗は、慰安婦問題を棚上げして韓国と仲良くしろ、と言っていた。
とにかくアメリカと歩調を合わせることが大切、という人もいる。

色んな考えがありますが、現在、日本の外交はどの道を模索しているのでしょうか。
まさか手をこまねいて見ているだけで何にもしていないなんてことは………ないと信じたい。




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ライカでグッドバイ [本]

「ライカでグッドバイ」 青木冨貴子



表紙の写真「安全への逃避」でピュリツァ―賞をとった「日本のキャパ」沢田教一の34年の生涯を追ったノンフィクション。
清水潔のおすすめより。

沢田教一がカンボジアで散ったのが1970年、本書が文芸春秋社から刊行されたのが1981年、文春文庫を経て、ちくま文庫で復刊したのが2013年。
長く読み継がれる本にはやはりそれだけの理由がある。

面白い、と言うと内容的には不謹慎なのかもしれませんが、大変な良書です。
抑制のきいたクールな文章はとても読みやすく、混乱のベトナム戦争と沢田教一の仕事ぶりが鮮やかに浮かび上がります。
泥沼のベトナム戦争の悲惨さはもとより、その戦争に引き寄せられるジャーナリストたちの野心と栄光など、戦争の別の面をも見せてくれます。

私が生まれる前に終結しているベトナム戦争ですが、今でもよく引き合いに出される出来事であり、それだけ世界に、なかんずくアメリカに影響を与えた戦争だったはずなのに、著者もあとがきで書いている通り、アメリカはこの戦争から何も学んでいないように見える。

しかし改めてベトナムって国はすごいと思います。
世界最強のアメリカとガチンコ勝負して実質的に勝ってるんだものなぁ。
その後の外交もなかなかしたたかだという記事をどこかで読んだことがある。
日本も学べるところがあるんじゃないかしらね。


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中東と北朝鮮 [本]

中東情勢はよくニュースになるけれど、イランだとかイラクだとか、リビアだとかシリアだとか、スンニだとかシーアだとか、なんかよくわかんない。
ていうか、全然わかんない。

というわけで、こういう本を読んでみました。

「中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ 」 酒井啓子



これは大変良書だと思います。
岩波ジュニア新書という、おそらく中高生を対象にしたレーベルから出ていて、複雑怪奇な中東情勢を平易な言葉で、しかし慎重に、とてもわかりやすく説明してくれます。
アメリカが軍事力で価値観を押し付けたイラク戦争を起点として、パレスチナ問題の起源から「アラブの春」のその後までを網羅。
わかったような気にさせてくれます。
手元に置いて、中東に関するニュースなどでわからなくなった時に都度参照したいと思います。


似たようなタイトルで「中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌」という本もあって、NHKから出ているからあんまり気が進まないんだけれど、わかりやすいと大変評判がいいので、そのうち読んでみようと思います。


世界情勢といったら、日本人としてやっぱり気になるのが北朝鮮です。
私は日経オンラインの「早読み 深読み 朝鮮半島」という連載を毎回興味深く読んでいるのですが、アメリカはもうすぐ動くぞ動くぞとずっと言われているにも関わらず、現実には平昌オリンピックが終わるまでは手を出さない模様。
朝鮮半島の二つの国家をこき下ろしているようにも見えるこの連載しか読んでいないのはとても偏った理解になるのではないかと不安になってきた。

で、つい読んでしまう佐藤優。

「核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む」  佐藤優、薮中三十二



日経と朝日でバランスを取ってみました。
元外務省主任分析官と元外務省事務次官の対談。
外交のプロはどう見ているのか。

ものすごく乱暴にまとめてしまうと、百万単位の犠牲が出ると予想されている朝鮮半島での戦争にアメリカはそうそう踏み切れないのではないか。しかしトランプと金正恩との間の行き違いによって暴発してしまう可能性はある。日本も他人事ではないのだから、そうならないように外交でなんとかしなくちゃならん。
……という感じでしょうか。(間違っていたらごめんなさい)

で、今度は軍事の専門家はどう見ているのか、こんな本を読んでみました。

「北朝鮮がアメリカと戦争する日 最大級の国難が日本を襲う」 香田洋二



元海上自衛隊No.2はこう見る。
アメリカの北朝鮮攻撃は不可避。もし仮に北朝鮮を核保有国と認めてしまったら、世界中への核の拡散はまぬがれない。そのような地獄の世界を招かないために、北朝鮮の核は無力化しなければならない。
犠牲を最小限に抑えて北の核を無力化するアメリカの攻撃は可能。しかし日本にも犠牲は出るだろう。防衛体制の強化が急務だ。

さて、世界は今、どちらへ向かって動いているのでしょうか?
犠牲を出さず、核の拡散を防ぐ上手い方法ってないんですかねぇ。
そんな魔法のような方法があったらとっくに誰かがやってるか。

今日のこの何でもない一日は、実はとても有難い輝く一日なのかもしれません。


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ブリューゲル展 [美術館/博物館]

東京都美術館で開催中の「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」に行ってきました。

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会期始まったばかりの平日だったので割とすいてました。

ブリューゲル一族は親子、兄弟、じいちゃんからひ孫まで連綿と受け継がれた画家一族で、子が親の作品を模倣したりするから、誰が誰やら、どれがどれやら。
今回の展示でようやく分かってきた気がします。
作品紹介パネルの下に「父-子-孫-ひ孫」でどれにあたるのかわかるように書いてくれているのがとてもありがたい。

「種をまく人のたとえがある風景」 ピーテル・ブリューゲル1世、ヤーコプ・グリンメル
ターコイズブルーが美しい。

「アーチ状の橋のある海沿いの町」 ヤン・ブリューゲル1世(?)、ルカス・ファン・ファルケンボルフ
手前の世俗とあの世かと思うような青い遠景が一つの絵に収まっているのが不思議な感じ。

「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」「蝶、コウモリ、カマキリの習作」 ヤン・ファン・ケッセル1世
大理石に描かれた図鑑のような絵。大理石の質感と相まって実に美しい。

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この階だけは撮影OKでした。

ブリューゲルは細密描写がウリだから近くでまじまじと見る必要があります。
今のうちに平日を狙って行くべし。


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アルスラーン戦記 [本]

アルスラーン戦記が16巻で完結したことを読売新聞の書評欄で知った。
中学生の頃に友達から借りて読んだことを思い出します。
その時点ですでに刊行が止まっていて、たぶん田中芳樹は完結させる気がないのだろうな、と思っていたけれど、マンガ化などで人気が再燃したことで続きを書く気になったのでしょうか。
改めて全巻読んでみたい気もしますが、読みたいものがありすぎてそこまで手が回らない気がする。

書評を読めばもっと本を読みたいと思い、寄席に行けばもっと落語を聞きたいと思い、ライブに行けばもっと音楽を聞きたいと思う。
スポーツも映画もある。
世の中には消費しきれないほどの娯楽があって、すべてを楽しみつくすには人生はあまりにも短いと思う一方で、果たしてそれらの娯楽は人生の時間を費やすに値する大事なものなのか、とふと我に返る。
しかしそもそも人生の価値って何だ?
人生において、何をもってして価値あると見なすのか?

そんなことを考える時間を少しでも減らすために、私たちは必死で娯楽を消費するのかもしれません。


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インフルエンザとライブハウス [日記]

鈴本の後で発症したのは風邪ではなくインフルエンザでした。
熱が39度を超えたので医者に行って調べてもらったところ、
「若隠居さんはA型です」
となぜか誇らしげに告げられました。
検査キットを見せてくれて
「このCの部分は検査終了を意味しますので、全員線が入ります。若隠居さんはこのAのところに赤い線が入っていますので、A型のインフルエンザです」
「はあ、そうですか」
「ちなみにこの人はB型で、Bだとここのところに青い線が入ります」
「はあ、なるほど」
「この人も、この人も、A型です」
と、他の人の検査キットまで出して説明してくれる必要性がよくわからないが、神妙な顔で聞いておいた。

ちなみにインフルエンザ検査は鼻のかなり奥まで棒を突っ込まれてすごく痛い。
あれは子供は泣くわ。

熱は一晩で引いたけれど3日仕事を休んで、締切のある仕事があったので4日目に出て行った。
ボスに嫌がられるかと思ったけれど、あにはからんや、むしろ感染したかったらしい。
「僕にもうつってるかと思って楽しみにしてたんだけどなぁ」
「なんでインフルエンザなんかなりたいんですか」
「だって堂々と休めるじゃないか」
小学生みたいなことを言う還暦の紳士。

インフルエンザで寝ている間、Google Homeでひたすら音楽を聴いていた。
なかでもScoobie Doはやっぱりいいなぁ、と思い、ふと思い立ってライブ情報を調べたら、なんと週末に地元でライブがある。
なんだこのタイミングの良さは。
しかもまだチケットとれる。
行きます行きます。

で、日曜日に行ってきました。
ライブハウスは十数年ぶりで、しかも病み上がりで、初めての場所で、なんか色々不安でしたが、案ずるより産むが易し。とっても楽しゅうございました。
ライブハウスというと私のイメージではキラキラした10代20代の集う場所なのですが、中途半端な地方都市という土地柄もあってか、私同様、地味目の一人客が多くて安心しました。
まあ、メンバー全員四捨五入すると40になるようなベテランバンドだっつーのもあるでしょうけどね。

小さなライブハウスなので舞台との距離が本当に近い。
最後列でもすぐそこに演者がいて表情もよく見える。

ボーカルはイメージ通りだったけどMCの語り方は意外と優しい。
茨城のばあちゃんに見つかったら「なんだその髪。邪魔だね―のか。ばーちゃん切ってやっから」と言われそうな髪型がたぶんトレードマークなんだな。

リーダーは眼をつぶって直立不動の姿勢でギターを弾く姿がたまらない。
その老成した雰囲気は実に私好みです。

アフロのドラマーは妙な人気があってやたらと名前を呼ばれていた。
MOBYというのはなんとなく呼んでみたい名前ではある。

ベーシストはブラックジャックのような黒リボンも髪型も細い身体も女ウケしそうな感じで、何もしてない時はどうってことないんだけどベースを弾いている姿はなんかやたらステキに見えて、時折、女子がかたまっているエリアに視線を投げる(ように見える)王子ぶりにキュンとしました。
あとベース弾く手がエロい。

初参戦なので曲のお作法とかはわからず最後列で大人しくしていましたが、とってもとっても楽しかった。
やっぱりライブじゃないと味わえない楽しさってある。
Zepp東京も行こうかなぁ。



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