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オランダ・ベルギーの旅 7日目 [旅の記録]

【1月1日 7日目】

あけましておめでとうございます!
本日、日本に向けて帰ります。

7時過ぎにホテルをチェックアウトして目の前の中央駅へ。
駅の入り口にはちょっと怖い感じの人たちがたむろしていて物騒な雰囲気。。。
でも勇気を出してその間を通り抜けていく。
何事もなくて良かったです。

チケットの購入もスムーズで、どの電車に乗ればいいのかも教えてもらったし、電車はすぐに来たし、問題なくブリュッセル国際空港に到着。
セルフチェックイン機でピッピとやっていると、お姉さんがやってきて「May I help you?」
画面は日本語を選択していたので、正直手助けはいらなかったのだけれど、No, thank youというのも失礼かと思い、日本人はついYesと答えてしまう。
しかし画面は日本語表記である。
お姉さん、「言葉が分からないけど、たぶんこっち」とか言って、適当に進めてしまう。
いや、たぶんそっちじゃないと思う!
私、日本語分かるから自分でやらせてーー。
結局お姉さんは他のお客さんのお手伝いに回り、私は無事に自分でチェックインができたのでした。


さて、だいぶ時間に余裕があるので、ここで軽く朝食をとりましょう。
Panosという、ブリュッセル市内でもあっちこっちで見かけたチェーン店なんだけど、ここのクロワッサンサンドがもんのすごくうまかった!
クロワッサンにチーズとベーコンがはさんであって、食べる前に温めてくれたのでクロワッサンからバターが溶け出し、チーズもとろーり、ベーコンはカリカリ。
夢中で食べました。
ああ、もう一度食べたい。。。

その後、スムージーを飲んだり、コーヒーを飲んだりして時間をつぶす。
紙コップで出てくる自動販売機のコーヒーが予想外においしかった。
溜まってしまった少額のセントコインも心置きなく使えるし、おすすめです。


ブリュッセルからアムステルダムへ移動し、ハローアゲイン、オランダ!
ベルギーからオランダはEU圏内なので出国審査はなかったけど、今度はパスポートを見せて出国審査を受けます。
しかし、なんだかここの窓口のお兄さん、やけにニコニコして陽気なんですが……
並び合う二つの窓口のお兄さん、二人とも何やらご機嫌である。(ちなみに二人ともイケメンだ)
なんか、二人で歌い始めたんですけど……
思わず私もニヤニヤしながら窓口にパスポートを差し出す。
お兄さん、ランラララーンと歌いながらノリノリで出国スタンプを押してくれる。
そんなんで大丈夫なのか、オランダ出国審査。
隣の窓口のお兄さん、私に向かって何やら話しかける。
よくわからないが、ハッピーニューイヤーで嬉しいらしい。
イケメンにニコニコされて私も嬉しい。
ハッピーニューイヤー! と返してゲートを出ました。


ちなみに、出国審査はユルユルだったけど、搭乗前に再度セキュリティ検査があって、ここが厳しかったです。
金属探知機だけじゃなくて、全員がボディチェックを受けます。
空港内で買った水も没収されました。


さあ、いよいよオランダともお別れ。
飛行機に乗って日本へ帰ります。
この帰りの機内食がやたらとうまかったんだよなぁ。

それと、ブリュッセル-アムステルダムの飛行機で出たお菓子がすんごいおいしかった!

これ。
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オランダ名物のキャラメルワッフルのワッフル部分がビスケットになっているお菓子。
日本では売ってなくて、オランダのサイトから通販で取り寄せるしかない。
どうしても食べたいので購入検討中です。


そして日本時間の2日朝に無事帰国。
お疲れ様でしたー。




オランダ・ベルギーの旅 6日目 [旅の記録]

【12月31日 6日目】

起きて身支度をしたら、まずは駅の中にあるカルフールでお買い物。
水とカットフルーツとお菓子などを購入。

ホテルの部屋でのんびり朝食をとっていたら呼び鈴が鳴る。
友達は別のホテルだし、何事かしらー、と思ったら、お掃除の人であった。
9時って早すぎじゃない!?
ヒルトン、もうちょっと教育頑張れ。


10時前にホテルを出発です。

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朝日を受ける町並みと市庁舎の塔。


まずは王立美術館へ。
10時の開館前からかなり行列ができています。
チケット売り場のお兄さんはあんまり愛想が良くなくて、フランス語なまりの英語でまくしたてるので、何言ってるのかよくわからない。
とりあえずイエス、イエスと言ってチケットを購入。

古典美術館から見ていきましょう。

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2階からホールを眺めた様子。


ここで一番良かったのはブリューゲル部屋でした。

こういうのとか。
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こういうの。
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ブリューゲル作品を集めて一つの展示室になっているので、真ん中のソファに座って眺めていると四方をブリューゲルに囲まれて幸せー。

一番面白いと思ったのがこの絵。
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天使が魔物と戦っている図なのですが、天使よりも圧倒的に魔物の方が生き生きと描かれている。
すごく面白い絵なんだけど、ブリューゲルに興味のない人にこの絵のポストカードを送ると、たぶん「なにこれ。気持ち悪い」と嫌がられるだろうから、ポストカードは買いませんでした。


その他、ルーベンスの壁画のような巨大作品も見ごたえがあって良かった。

ついでに、この子可愛い。
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お昼になったので、ランチをとるために近くの楽器博物館へ。
ここの最上階がレストランになっていて、入り口で「レストランに行きたいんだけど」と言うとチケットがなくても入れてくれます。

手で扉を開ける年代物のエレベーターに乗って最上階へ。
ここはガラス張りになっていて、ブリュッセル市内を眺めながら食事ができます。

頼んだのはソーセージ。
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どーん。

このソーセージ、残念ながら私の口には合わなかった……。
皮がぐにゅっとしてて、中の肉はかなり滑らかにすりつぶしてあって、ふわふわというかドロドロな食感で、ものすごく悪い例えをすると嘔吐物を食べているような感じなのですね。。。
そう思いながら食べるとまず間違いなく吐くな、と思って、ほとんど食べずに残しちゃいました。
申し訳ない。
ついでに付け合わせもマッシュポテトとリンゴのコンポートなもんだから、皿に乗ってるものが全部ドロドロ。
話によるとドイツのソーセージもこんな感じらしく、日本でよく売っている「あらびきウインナー」は日本人の好みに合うようにアレンジされているのかもしれないなーと思いました。


さて、今度は同じ王立美術館内のマグリット美術館へ行きましょう。
マグリット大好きー。わーい。と思っていそいそとゲートへ行くと、背の高いおいちゃんが私のチケットを見て「うーん、ちょっと待ってね」と言ってスキャンする。
ブー。入れません。
なんで!?

おいちゃんは、このチケットではマグリット美術館は入れないからあっちの近代美術館へ行きなさいと言う。
近代美術館には興味ないわい。なんで入れないのよ。このチケットで入れるはずなのよ。
でも私が間違ってマグリット美術館へは入れないチケットを買っちゃったのかもー、と思って、一度はすごすごと引き下がる。
しかし、日本からベルギーくんだりまでやってきて、ブリュッセルにはもう一生来ないか、来るとしてもどれだけ先か分からないんだから、ここはもう少し粘るべきじゃないかと思い直し、意を決して再びおいちゃんのところへ。
「このチケットでマグリット美術館には入れないの?」
おいちゃん、子供の言葉を聞くような自愛の眼差しで私のたどたどしい英語に耳を傾ける。
でもその言葉は容赦ない。
「そのチケットでは入れないから、あっちの近代美術館へ行ってね」

それ以上、何をどう主張したらいいのかわからず、しょんぼりと引き下がる。
おかしいなー、このチケットで入れるはずなんだけどなー。

納得いかなかったので、インフォメーションセンターのおばさまに聞いてみる。
「このチケットでマグリット美術館へ入れますか?」
マダム、私のチケットを手に取ってしげしげと眺め、
「あー、このチケットは11:30までにマグリット美術館へ入らないとダメなのよ」
と言って、チケットに印刷された11:30という文字に丸を付ける。
確かに書いてある。
書いてはあるが、マグリット美術館へその時間までに入れなんてどこにも書いてない!
しかし思い返してみると、チケット売り場の愛想の悪いお兄さんが何からマグリットはイレブンなんちゃらだけどそれでいいかと言っていたような気がする。。。
適当にイエスイエスと言っていたが、そんな大事なことを言っていたのか!!
やっぱり英語は(以下略)
どうやら、マグリット美術館は大変な人気でたくさんの人が来るので、入れる時間を制限して入場者の数をコントロールしているらしい。
「じゃあ、私はもうマグリット美術館へ入れないのですか?」
「トライしてみたら?」
「さっき行ったけどダメだったんです」
「じゃあダメね」
マダム、あっさりと切り捨てる。
うわーん、マグリット見たかったよーー。

そんなわけでモヤモヤしながらも潔くあきらめてしまったのですが、今にして思えばもう少しねばってみたら入れたかもしれない、と思わないでもない。
再びおいちゃんのところへ行って、
「私は日本からマグリットを見るために来たんだ。11:30までに入らなきゃいけないなんて知らなかった。私は明日の朝ここを発つ。どうしてもマグリットを見たいから入れてくれ」
とお願いすれば入れてくれたかもしれない、と思わないでもない。
まあ、こうして失敗や経験を重ねて旅の上級者になっていくのでしょう。


気を取り直して、ブリュッセルワッフルを買ってホテルで食べる。

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カットフルーツとクリームがたっぷり!

その後、あっちこっちでお土産のチョコを買いまくる。
現地にいた時はユーロ高のことしか頭になかったので、有名店のチョコは日本のデパートでも買えるしなー、と思ってほどほどにしておいたのですが、帰国して調べてみると、ユーロ高であっても日本のデパートで買うより4割くらい安かった。
もっと買っておくんだったー!

最後にホテルに帰る前になんとなく目にとまった Home Made Chocolate の文字につられて入った店で、自分用にチョコを10粒ほど買ってみる。
たくさん並んでいる中から、コレと、アレと、と選び、オジサンにおすすめを教えてもらったりして袋に入れてもらう。
お値段もお手頃で、本当に気軽な感じで買えます。
家に帰ってから色々と食べ比べてみた結果……実はこの店のチョコが一番おいしかった!!
しかし、その結論に至った時にはすでにその店の袋はゴミ箱に行ってしまい、店の名前はわからず、店の場所も今となってはよく覚えていない。
幻のホームメイドチョコ。
ああ、もう一度ブリュッセルに行ってあのお店に入り、「全種類を一つずつ入れて、5箱作ってください」と頼みたい!
有名店のチョコよりも私はここのチョコが好きだ。


別のお店では、奥からあんまりやる気のなさそうなお兄さんが出てきて、「クリスマスのパッケージのものは半額だよ」と教えてくれる。
クリスマスとそうでないものとの区別がよくわからず、半額でないものも抱えていたら、「それは半額じゃないよ」と教えてくれた上で、ちょっと待ってね、と2階のママンに声を掛ける。その結果、「25%引きにしてあげる」とのこと。
お兄さんありがとう!
クリスマスパッケージのものは、自宅用と、そういうの気にしない人へのお土産となりました。

有名店のチョコの中では、ダルシーが一番私の好みでした。
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見た目もきれい!


ちなみに、せっかくフランス語のシルヴプレを覚えたので使ってみたくなり、フリッツか何かを買うときに「アン ○○ シルヴプレ!」と言ってみた。
多分伝わったと思うんだけど、それに対してフランス語で答えられると何言ってるかさっぱりわからず、結局「sorry?」と聞き返すことになる。
かっこわるーい。
どこかで読んだコラムか何かで「中途半端に現地の言葉を使っても、それに対する返答の意味が分からないんだったら意味がない。それよりも英会話を磨くべし」という意見があって、もっともだと実感した。
でも、挨拶とお礼の言葉は覚えておくといいかもね。
メルシー!


本日は大晦日。
グランプラスではたくさんの人が集まって年越しのカウントダウンをするそうです。
身動き取れなくなるくらいの大変な人混みになるらしく、警察も出動して通行規制をかけていました。

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ライトアップされる市庁舎。

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同じく王の家。

今後またブリュッセルに来ることがあるかもしれないけど、ブリュッセルで年を越すことはもう一生ないんじゃないかと思い、頑張ってカウントダウンに参加しようと思っていたのですが……力尽きて寝てしまいました。
そして夜中に花火の音で目が覚める。
ホテルの窓からは広場へ向かう人々の姿が見えます。
花火の音と人々の歓声が聞こえてとても賑やかです。
グランプラスはどんな感じなんだろうと気になったけれど、着替えて出ていくのがめんどくさかったのでそのまま寝てしまった。。。
まあ、なんとなく雰囲気は感じられたってことで。


本日の夕食:アメリカンなカフェでハンバーガー……(でもこれがうまかった)



オランダ・ベルギーの旅 5日目 [旅の記録]

【12月30日 5日目】

本日アムステルダムに別れを告げて、タリスに乗ってブリュッセルへ行きますよ。

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アムステルダム中央駅構内。

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この赤い列車に乗るのです!

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一等席なのだー。
軽食が出るのだー。


2時間後、タリスはブリュッセル南駅に到着。
ここからローカル列車に乗り換えてブリュッセル中央駅に向かいます。
前に行った人から「ここの乗り継ぎが分かりにくくて大変だった」と聞いていたのですが、事前にどの列車に乗ればいいのか調べておいたので、特に問題なく中央駅に行けました。

無事到着はしたのだけれど、この駅、構造が複雑で出口が分かりにくい。
間違えて違う出口へ出てしまった。
でもホテルは見えていたので迷うことなく行けました。

ホテルは中央駅目の前のヒルトンだ!
私はここでポーターにチップを渡すという行為を生まれて初めて行ったぞ。

室内はこんな感じ。
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ついでに廊下はこんな感じね。
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テレビのスタート画面には
「Welcome, wakainkyo! ご利用いただきまことにありがとうございます」
というような表示が出ていて流石だと思いました。


荷物を置いたら早速観光に参りましょう。
まずはグランプラス!

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こんな感じの建物に囲まれた広場で、真ん中にはクリスマスツリーが飾られています。

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キリスト生誕のシーンを描いたこんなのもありました。

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中には本物のヒツジがいる。
(2015年が未年だからというわけでもなかろうが)

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このライオンの脚がなんか可愛らしい。


グランプラスを一通り眺めたら、次はワッフルを食べに行きます!
すぐ近くの有名店ダンドワへ。

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チョコレートソースとバニラアイスのトッピングで。
すんごいうまかった!
他の人のを見たらかなり大きめだったので3人で2枚にしておいたのですが、これだったら一人一枚食べられたような気もする。
あー、うまかった。


ついでに噂の小便小僧も見ておきましょうか。

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世界三大がっかりの一つと言われる彼。
確かに、「あー、これね」という感じでした。
でもやっぱりみんな一度は見ておきたいようで、大変な人だかりでした。


再びグランプラスを通って、今度はオシャレなアーケード街のサンチュベールへ。
ショーウィンドウのディスプレイがどれも可愛くて、見ているだけで楽しい商店街です。

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サンチュベールを抜けたところでおもむろに出現する謎の猫。
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右手の方に歩いていくと、サン・ミッシェル大聖堂があります。
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中はパイプオルガンの音色が流れていてなかなか雰囲気があります。
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でも中にはこんな奇妙な展示も。
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ガイジンの中途半端な日本理解にしては細部が微妙に忠実だったりする。
よく見ると、どうやら製作者は日本人のようです。


このへんで一旦休憩しましょう。
ベルギーに来たらやはりフリッツ(フライドポテト)は食べたいよね!
ここではマヨネーズで食べるのが王道のようです。
写真は撮るの忘れました。

近くのお店でフリッツを買ってホテルで食べる。
ホクホクでうまい!
でも量が多い!
とても一人で食べきれる量ではない。
二人で食べてもちょっと持て余し気味。
お腹に余裕があれば別のソースでも食べてみたかったなー。


ホテルを出てぐーっと南の方へ歩いていくと教会が見えたのでとりあえず行ってみる。
Chapel Churchというらしい。
ここは中に入れませんでした。
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近くになんだかステキな雰囲気の坂の路地があったので、そこを上がっていくとグラン・サブロン広場でした。
この辺りはチョコレート屋さんがたくさん。
見てるだけでワクワクします。

買い物はまた後で、ということで目の前に見えるグラン・サブロン教会へ入ってみましょう。

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天上が高くて素敵な雰囲気です。
一番前で熱心にお祈りしている男性がいたので、静かにね。


教会を出て、なんだかさっきから気になっていたデカい建物に行ってみようということに。
どうやら最高裁判所のようです。
入るとその空間の大きさに圧倒されます。
遠近感が分からなくなるくらい天井がもんのすごーーーーく高い。
巨大な柱が何本も立っていて、まるで神殿のような雰囲気です。

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写真ではなかなか伝わらないと思うのですが……。

オレンジ色のランプにぼんやりと照らされるテーブルやベンチもものすごく雰囲気があって、子供の頃に読んだファンタジーの世界を想起します。

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ゴシックホラーのアドベンチャーゲームの世界に入り込んだみたい!


最高裁判所を見た後は再びグラン・サブロン広場へ戻ってレオニダスでホットチョコレートを買う。
濃厚ですごくおいしい!
ホットチョコレートを飲みながら、イルミネーションに彩られた街を歩いていると、ものすごくヨーロッパを満喫してる感じがして、かなりの満足感があります。

芸術の丘を通ってホテルに帰る。

あれこれ食べてお腹いっぱいになったので夕食は食べられませんでした。





オランダ・ベルギーの旅 4日目 [旅の記録]

【12月29日 4日目】

本日はアムステルダム市内をブラブラと観光します。
が、大抵の美術館などは開館が10時からなので、その前に近所のスーパーへ買い物に行きましょう。

外国人にとっては物珍しいものがたくさんあって楽しい!
水やお土産用のチョコレートなどと共にティーバッグも買いました。

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日本人にとっては斬新な発想のGreen Tea with Lemon。
これがホテルの部屋に置いてあって、予想外に美味しかったのです。
他にも色んな種類があってたくさん買いたかったのですが、オランダ土産にお茶っていうのもあんまりピンとこなくて、一箱しか買わなかったのでした。
しかしこれは間違っていた!
帰国後に知ったのですがPickwickってオランダの会社だったのですね。
ヨーロッパに最初にお茶を広めたのは実はイギリスではなくオランダだったのだとか。
うーん、それを知っていたらもう少し買っておくんだったなぁ……。
しかも日本で買うと2倍以上する。。。


レジに行って、日本の感覚でカゴごと渡したらお姉さんが不服そうに何やら言っている。が、何言ってるか分からない。
お姉さん、あきらめたような顔でカゴの中の商品をベルトコンベアー上に取り出す。
あ、そうなのね。全部出さなきゃいけなかったのね。
海外のスーパーで買い物するの初めてなのよー。許してね。
ついでにベルトコンベアーに載せた後は、「私の物はここまで!」という印に細い積み木のようなバーを置くシステムらしいです。


ホテルの部屋に荷物を置いたら、さあ出掛けましょう!

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朝のアムステルダム中央駅とトラム。


まずは駅前を通って聖ニコラス教会へ。
どうやら中に入れるのは12時半からのようです。
写真だけ撮って次へ行きましょう。
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噂の飾り窓地区は路地が狭くて何やら怪しげな雰囲気。
ただ人通りは多いので、昼間に歩くぶんには特に危ないことはないと思います。
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なんとなく歩いていたら旧教会を発見。開くのを待って中へ入ります。
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きゃー、心霊写真!
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…ではなくて、教会内にプロジェクターで映像を映す前衛的な作品展示です。

こういうのとかね。
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はっきり言ってキモい。


ここ飾り窓地区は昔の日本で言う吉原みたいなところで、商売の女性が飾り窓と呼ばれるショーウィンドウのような所に下着姿で並んでいらっしゃいます。気に入ったコがいたら値段の交渉をして中へ、というそういう場所です。
旧教会のすぐ隣にも飾り窓はあって、月曜の朝から営業していることにも驚いたが、入っていく客もいてすげぇなと思った。
かなり巨体なお姉さんの下着姿はなかなか圧倒的でした。
写真を撮るのはマナー違反なのでやめましょう。


次はすぐ近くのMuseum Ons' Lieve Heer op Solder(日本語訳わからず)です。
ここは運河沿いに建つ細長い伝統的な家・カナルハウスの内部が見られる博物館。
日本で言う「うなぎの寝床」のような、間口が狭くて奥行きのある建物でして、狭くて急な階段を上り下りして中を回ります。
これが結構複雑な構造になっていて、小さく区切られた部屋を通ったり複数ある階段を上ったり下りたりしているうちに、自分が何階のどの部分にいるのかわからなくなる。

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ちょっと探検アトラクションみたいで楽しい。

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これ、寝床なんだけど、あきらかに小さい。
どれもこのサイズだから子供用ってわけではないと思うんだけど。
丸まって寝ることが前提にされているのか。
押し入れで寝るみたいでちょっとワクワクするよねー。


続いてニューマルクト広場を通ってレンブラントの家へ。
レンブラントが一時期住んでいた建物がミュージアムになっています。

内部はこんな感じで当時の様子を再現。
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多数のエッチングも展示されています。
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さあ、どんどん次へ行きましょう。
運河沿いに並ぶ蚤の市をチラチラ見ながら歩きます。
お、ニット帽売ってる。ニット帽を買いたいと言っていたあの人はもう買ったのかしら?
…なーんて思った時、ふと、自分が帽子を被っていないことに気付く。
まずい、リュックの中にも入ってないぞ!
さっきのレンブラントハウスに忘れてきてしまったに違いない。
きっとロッカーの中に置いてきちゃったんだーー。

慌てて戻ると、私が使っていたロッカーはすでに別の人が使っている。
勇気を出してお姉さんに訴えます。
「あの中にニット帽を忘れちゃったんです」
すると上の階からおいちゃんが降りてきてロッカーを開けてくれる。
……でも、ない。
しょんぼりとお礼を言って、あきらめて帰ろうと思ったとき、ここを出る直前にベンチで休憩したことを思い出した。
もしや……
あった!!

まだ残っていたおいちゃんのところへ行って謝ります。
「ごめんなさい。あそこにありました……」
おいちゃんは「もうーー」という表情とジェスチャーで許してくれました。
ごめんちゃい。


気を取り直してエルミタージュ美術館へ。
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ここはサンクトペテルブルグにあるエルミタージュの別館。
本館の方も行ってみたいよねぇ。

展示エリアは大きく二つに分かれていて、入って左手の展示室は肖像画を中心とした絵画が展示されています。

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この集団肖像画の部屋が圧巻。
私はどうやらオジサンたちの集団肖像画が好きらしい、ということに気付いた。


もう一つの展示エリアは豪華な食器類の特別展です。

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華やか!

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こんな感じで展示ホール全体がとても綺麗でステキです。


エルミタージュを出て、どこかで一休みしてお昼でも食べたいわねー、と歩いていると、運河沿いのベンチに身を寄せ合って座る青年二人。
そう、アムステルダムはゲイに優しい町。
ゲイ記念碑もあります。
仲の良い友達同士なのかもしれないけど、カップルかもしれない。
ちなみに二人とも美形でした。

そのつもりで街ゆく人々を眺めると、腕を組んで歩く男性二人とか、ぴったりした服に身を包んだフェミニンな男性とか、そうなのかなー、という感じの人々が結構いる。
行き交う人々を眺めているだけでも色んな発見がある楽しい街です。


お腹空いたなー、と思いながら歩いていたら、初日の夜に行ったクリスマスマーケットにたどり着いた。

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昼間のレンブラント像と夜警の人々。

ここでとんがり帽子のような形の揚げ物を買って食べる。
ご飯の中にコンビーフとチーズが入っていてうまい!
この時、私はこれをオランダ名物・クロケットなのだと勝手に思い込んでいたのだけれど、今にして思えばこれはイタリアのライスコロッケであった。
だって屋台にItalyって書いてあったもの。。。

さらに、初日に買えなかったワッフルを今日こそ食べる!
焼き立てで表面はカリカリ、間のキャラメルはとろーり。
あったかくておいしーーい!!
食べられてよかったー。


いったんホテルへ戻って、今度は逆に西の方を散策します。
オシャレなカフェを発見したのでお茶にしましょう。

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うまーい。


この辺りのヨルダーン地区は静かでオシャレな雰囲気の、散策にぴったりな場所です。
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家の中をのぞき込むとおじいちゃんがソファで寛いでいたりして、普通に生活の場となっています。
人様の家だからそんなにジロジロ見られないけど、すごくシャレていて居心地の良さそうな部屋です。
訪問してお茶でもいただいてみたいものだ。


本日の夕食:昼間色々食べ過ぎたので抜き。


最後にアムステルダムの街の印象について。

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ホテルの窓から見えた通りの様子。

車が止まってくれるのはハーグと一緒。
でも結構ギリギリのところを走ってくるので怖いこともあります。

これは運河沿いの建物の様子。
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建物が傾いているのが分かるでしょうか。
大部分が干拓地のため地盤が緩く、建物は明らかに傾いていて建物同士で支え合っているように見えます。
地震がないから建っていられるんでしょうね。

そして気になるのはマリファナの臭い。
オランダはマリファナが合法で、Coffee Shop というところで買うことができます。
紛らわしいのですが、コーヒーを飲みたい時はカフェに行きましょう。

このマリファナの臭い、今まで嗅いだことがない人は当然すぐには分からないのですが、アムステルダムの街の中を歩いていると度々同じ独特の臭いを嗅ぐことがあって、しばらくすると「ああ、これが噂のマリファナの臭いか」と分かるようになります。

同行の人々は「この臭いダメ。気持ち悪くなる」と言っていましたが、私はそこまで拒絶感はなかったんだよねぇ。
そりゃ、いい匂いだとは思わなかったけれども、それほど悪くもないと思ったような……
依存症になったら日本では暮らせないのでもちろんやりません。


ありがとう、アムステルダム!! 楽しかったよーー。

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オランダ・ベルギーの旅 3日目 [旅の記録]

【12月28日 3日目】

今日は、クレラー・ミュラーへ行くみんなとは別に、一人でハーグへ行ってみます。

駅で窓口のおっちゃんにメモを渡す。
おっちゃん、わざわざそのメモを読み上げる。

Den Haag CS
1 person
round-trip

おっちゃんが言うには、8:27発の2a番線の列車に乗れとのこと。
切符にメモしてくれたから間違いない。

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証拠写真。

私としては事前に調べて7:57の列車に乗るつもりで早く出てきたんだけど、おそらく運休になったかなにかでしょう。
そうなると30分以上待たなければいけない。

そんなわけで暇だから駅構内をプラプラ歩いているうちに、私が行くべき駅は正しくはDen Haag HSだったんじゃないか!? という気がしてきた。
そうだそうだ、多分そうなのだ。きっとそうに違いない。危ないところだった!
慌てて案内の人に切符を見せて、この切符を買っちゃったんだけど、本当はDen Haag HSに行きたい、と言うと、その切符で問題ないと言う。
一安心してHS行きの列車を待っている間に、いやいや、やっぱりCSで正しかったんじゃないか!? と言う気がしてきて、慌てて資料を確認すると……やっぱりCSが正しかった。
もっと自分を信じるべきであった。

ハーグには駅が二つあって、観光地にはCS(Central Station)が近い。
HS(何の略か知らん)の方は観光には不便な上に治安が悪いので行かない方がいいらしい。
あやうくそっちの危ない方へ行ってしまうところだったわ。

急いで、最初におっちゃんが教えてくれた列車に乗るべく2aのホームへ行くものの、なんかこの列車、さっきからずっと動く気配なく止まってるよねぇ。。。
次の列車が来る様子もないし。
と思っているうちに、なぜか人々がホームを下りていく。
こういう場合は人の流れに乗ってみた方がいいので、私もホームを下りて、再度案内所へ。
「Den Haag CSへ行きたいんですが」
「それだったら、スキポール空港駅に行って、乗り換えです」
「8:27の列車はどうなったの?」
「トラブルで動いてないよ」
え、そうなの……。
しょっちゅうホームが変わったり運休になるとは聞いていたけれど、ここまでいい加減とは。
乗り換えについては耳で聞いただけでは不安だったので、メモに書いてもらって、またまた別のホームへ。

駅に着いてから約1時間後、ようやく電車に乗れたのでした。。。
オランダの列車はよく運休になったり変更になったりするという話ですが、本当にそうでした。

朝はなかなか明るくならないのでいまいちテンションが上がってなかったんだけど、電車に乗ってるうちになんだか楽しくなってきた!
海外旅行3回目で英語も大して話せない私が、一人で外国の列車に乗っているなんてねー。うふふ。

オランダは本当にまったいらである。
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お兄さんのメモのおかげでスキポール空港での乗り換えもスムーズにこなし、1時間ほどでハーグに到着。
駅の案内所でおばさまにマウリッツハイスへの道を聞く。
聞いてはみたものの、半分くらい分からん。
どうやら、右へ行って何かを渡って、どうかすると看板が見えてくるらしい。
もう一度聞き返しても良かったんだけど、聞いたところでやっぱりよく分からないだろうから、とりあえず言われた通り駅を出て右の方へ。
少し先に踏切がある。
たぶんこれを渡れと言っていたのだろう。
で、渡る。
渡ったら、どうしたらいいんだっけ?

もうここからは手元の地図と勘を頼りに歩きます。
道路には昨日の雪が凍り付いてツルツルになっていて危ない危ない。
しかしそんな中もオランダ人は自転車でガンガン走っている。

しばらく歩いて、なんか違うような気がするなー、と思い始めたところで標識発見。
ちょっと行き過ぎていたようです……。
しかしまあ、無事着いたから結果オーライ。

何やらマウリッツハイスと書いてある建物があるんだけど、入り口が美術館っぽくなかったため、別館か何かかと思って一度通り過ぎる。
古くて雰囲気ある建物があるなー、とか眺めながら歩いていたら、大通りに出てしまってなんか違う。
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おかしいなーと思って戻ってみたら、やっぱりさっきの建物がマウリッツハイス美術館でした。
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この美術館はマウリッツさんのお屋敷だった建物を利用しているので、美術館というよりもたくさん絵が飾ってあるお屋敷という感じで、とても雰囲気があっていいです。

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こんな感じね。

マウリッツハイスと言えばフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が有名ですが、私はやっぱりレンブラント!
キタ! レンブラント部屋!!
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メインの「テュルプ博士の解剖学講義」はもちろん素晴らしいけれど、なんか、ドアの上にかかってるあの人が気になるんです……。
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You! やっちゃいなよ。

こういう人をドアの上に配置するこのセンス、イカス。


レンブラントを堪能した後はエッシャー美術館へ。
こちらは王太后の別邸だった建物を利用しているとのこと。
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クリスマスツリーもかわいいぞ。
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3階ではエッシャーのだまし絵の世界を体験できます。

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球体に写る私。


続いてはパノラマ・メスダフへ。
中を見る前にカフェでちょっと休憩。
トマトスープとパンを頂きます。
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一息ついたところで、さあ、中へ入りましょうか。
この美術館はちょっと変わったところで、メスダフさんの描いたパノラマ画が展示されています。

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ちょっと写真では伝わりにくいと思うのですが、こんな感じの壁画が360度ぐるっと回っていて、手前の砂とか椅子などは実物です。
遠近法を使ってものすごく巧妙に作ってあって、ぼーっと眺めていると、絵ではなくて本当に丘の上から景色を眺めているようなリラックスした気分になります。
近くに住んでいたら度々通いたくなるような不思議な空間です。


けっこう色々見て回った気がしますが、まだ時間に余裕があるので平和宮まで足を延ばしてみましょう。
国際司法裁判所が入っている建物です。

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逆光でよく見えない。。。

時間の決まっているガイドツアーに参加すれば中の見学もできるのですが、私が行ったときはすでにガイドが出発した後でした。
とりあえず入り口にある資料館のようなところだけ見ておきました。

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いかにも裁判官な人々。

駅へ帰る途中でマウリッツハイスに寄り、カフェでアップルパイとカフェラテをいただく。

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うまい。

帰りはアムステルダムまで直通の電車に乗れました。


最後にハーグの街の印象について。
王宮や各国大使館のある街なので、なんとなくハイソな雰囲気です。
街を歩く人々もどことなく品のいい感じ。(思い込み?)
高級店も多いしね。
しかし、そんな街になぜ昼間でも歩かない方がいいような治安の悪い地区があるのかよく分からんが。

ハーグでは道路を渡ろうとしていると、車は必ずと言っていいほど止まってくれます。
歩行者用の信号が赤なのにわざわざ止まって「どうぞ」とやってくれることすらあります。
なので、現地の歩行者は信号を守りません。
赤信号でもどんどん渡ります。当然、横断歩道じゃないところもガンガン渡ります。
アムステルダムの車もよく止まってくれたけど、ハーグの車は更に歩行者に優しい印象。
日本でも街中ではこういう優しい運転をしたいものだ。


本日の夕食:ステーキ(日本の感覚でミディアムレアにしてもらったら、相当レアだった……)



オランダ・ベルギーの旅 2日目 [旅の記録]

【12月27日 2日目】

今日はこの旅の第一の目的と言ってもいい、国立ミュージアムへまいります!

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おおー、巨大なレンブラントの自画像がお出迎え。
そう、私はレンブラントを見るためにオランダくんだりまでやってきたのよ!

建物内部はこんな感じで、建物自体も素敵です。
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こういう図書室モエる。
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しかしまずはレンブラントだよね、そうだよね。
いそいそと二階へまいります。

お、あれは噂の「夜警」ではないですか!
予想以上にデカいぞ。
この絵は目の前でじっくり細部を眺めるのもいいですが、遠くの方から人々が群がっている様子を見るのもまたいい。
というか、私はむしろその方が好きだったりする。
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まあ、夜警もいいけど、早くアレ見たい、アレ。
「アムステルダムの織物商組合の見本調査官たち」
私はこの絵を見るためにアムステルダムまで来たのですよ!
この美術館にあるはずなのよ。
でもないのよ。
レンブラントエリアにないのよ。
どういうことどういうこと。
いやまさか、そんなはずは……嫌な予感が頭をよぎる。
しかし探しても見つからないものは見つからないので、素敵なヒゲのオジサマに聞いてみる。

「この絵はありますか?」 ←スマホで画像を表示して見せながら
「ああ、この絵ね。これはねー、今ロンドンにあるよ」
「ロンドン!?」
嫌な予感的中。
そうなのです、有名な絵画は特別展のために他所の美術館に貸し出されることが多いのです。
まあ大丈夫だろう、と高を括って調べないで来てしまったのですが、まんまとこの罠にひっかかりました。。。
「この絵は2月に戻ってくるよ。大きなイベントをやるからね」
「2月ですか……」

がっかり。がっかりであります!
しかしまあ、事前にこの絵がないことを知っていたとしても、やっぱりオランダに来ていただろうと思う。
今回たまたま機会があって来ることができたわけで、この絵がないなら行かない、とはならなかったはず。
そう考えればそれほど悔しくもない。
いつかこの絵が日本に来ることがあるかもしれないし、私が再びオランダに行ったっていいわけだし。
そんなわけで、割とあっさりあきらめがつきました。
ちなみに「ユダヤの花嫁」もあるはずなのに見つからなかったので、おそらく一緒にロンドンへ行っていると思われます。

気を取り直して色々と見てまいりましょう。

てっぺんの顔が怖い。
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この無駄に曲線を使った収納家具というのは日本人の発想にはないよね。
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姪っ子に似てる。
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メッシに似てる。
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なんか気色悪い。
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さて、一通り見たので、友達と合流して美術館のカフェでランチです。

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チーズのオープンサンドを食べる。
うまかったけどパンの耳がかたくてなかなか切れなくて食べるのに苦労した。
上に乗っている黄緑色の小さい玉はタマネギのようなラッキョウのような味がしました。
私は割と好き。


お昼過ぎに国立ミュージアムを出たのですが、その頃には入場待ちのながーい列ができてました。
そして改めて見れば、出迎えてくれたレンブラントの巨大な自画像は確かに2月から5月までの特別展の案内であった。。。
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ところで、後々まで同行の人たちと話題になったのですが、ここのスタッフはイケメン率高し!
青年もオジサマも、白人も黒人も、見た目のレベルが高い。
しかも上下黒のスーツで身を固めているので1割増しカッコよく見える。
そんな人たちが多数あっちこっちを巡回している。
展示品の数々はもちろんのこと、イケメンスタッフも必見です!


さてさて、続いてゴッホ美術館へ。
入場で並ぶとは聞いていましたが、確かに長い列が出来ている。
そして雪が降っている……。

入場制限がかかっているので、一定の人数が入ったら止められてしまいます。
30分近く待った上、運悪く私たちの目の前で「はい、ここまでね」と切られてしまう。
ちぇー、と思いながら待っている間、目の前にいるスタッフのお兄さんを観察していると……

まず状況説明として、入場待ちの列は3本あります。
チケットを持っていない人の列、事前購入のチケットやパスの類いを持っている人の列、時間指定のe-ticketを持っている人の列、に分かれています。
しかし、列が長すぎてどの列に並んだらいいのか分かりにくい。
なので人々は一番前に来て聞きます。
「私はどの列に並んだらいいの?」
列の先頭にいるのはお兄さん一人。
次々と人が来て尋ねます。
「私はどの列に並んだらいいの?」
おそらくお兄さんの仕事は人々を案内することではなくて、「はい、ここまでね」と列を切ることです。
でも人々は次々やって来て尋ねます。
「私はどの列に並んだらいいの?」
その度にお兄さんは答えます。
「チケット持ってない人は向こう、チケットを持ってる人は真ん中、時間指定のe-ticketを持ってる人はここ」
それでもまだまだ人々はやって来て同じ質問をします。
「私はどの列に並んだらいいの?」
だんだんお兄さんがうんざりしてきているのがわかります。答えがぶっきらぼうになってきます。
しまいには、無言で列を指さすだけになる。
(そしてその指の先には私がいる……)

「チケットを持ってるんだけど……」と尋ねる人に対して、「あなたが何のチケットを持っているのか俺は知らない。チケットには色々ある」と言って片っ端からチケットの種類を羅列する。これは完全に八つ当たりである。

人が途絶えたところで、お兄さん自棄になったのかおもむろに歌いだす。
それでも人々はお兄さんを呼んで尋ねる。
「私はどの列に並んだらいいの?」
お兄さん、ついには答えることを放棄する。
「この列の後ろに俺の同僚がいるからそいつに聞け」
同僚に丸投げ!
面白すぎる!!

そんなやさぐれたお兄さんのところへ、一人のおばちゃんがやって来てカタコトの英語で訴える。
「チケットある!」
「時間指定のチケットを持っている人しか入れられません」
「チケット持ってる! 入れろ!」
「ダメ! 不平は聞かない! 俺は忙しい!」
お兄さん、うんざりしてその場を離れる。おばちゃんあきらめてその場を去る。

お兄さん、大変だねぇ……と声をかけてあげたかったけれど、そんな気の利いた英語表現は知らないので、ただただ笑わせてもらいました。

私にとっては、このお兄さんのやさぐれぶりが面白かったことと、クロークのお兄さんが超イケメンだったことがゴッホ美術館の記憶です。

まあ、とりあえず壁にデザインされたセミのデッサンなんぞを載せてみる。
(この美術館は作品の写真撮影は禁止ですが、壁の撮影は可)
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その後、カフェでちょっと一休みしてから、皆と別れて一人ファン・ローン博物館へ。
入り口で€1が云々と言われる。
私はミュージアムカードを持っていたので、それでチケットを買う必要はないはずなのだけれど、特別展をやっているから別途かかるとかそういうことなのかしら、と思い、まあ€1なら、と払っておく。
後で考えてみたら任意だったような気がしないでもない。
やはりもうちょっと正確に英語は理解できるようになっておいた方が良さそうだ。
それか「その€1は払わないといけないの?」と聞ける逞しさか。
まあ€1くらいいいんだけどさ。

さて、ここは豪商ファン・ローンさんのお屋敷が博物館になったもの。
中はこんな感じの豪華なお屋敷です。
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なんというか、私にとってはファンタジーの舞台のような空間でした。
かつてこのお屋敷に生身の人間が実際に生活していたことがとても不思議な気がするのです。

その後、適当にブラブラと歩いてホテルに帰りました。
トラムに乗ろうと思って帰りの分のチケットも買ってあったんだけれど、行きに使ったチケットと途中でわかんなくなっちゃって、歩いて帰れる距離だったので結局トラムには乗りませんでした。
タッチするだけなので、回収されるでもなし、刻印されるでもなし。
紛らわしくて困るわー。

本日の夕食:アルゼンチンレストランでハンバーガー






オランダ・ベルギーの旅 1日目 [旅の記録]

12月26日から1月2日までの6泊8日でオランダ・ベルギーへ行ってきました。
その旅の記録をねっとりと一日ずつご紹介。

【12月26日 (1日目)】

カレンダーより一日早い休みですが、年末年始だし出国ラッシュ始まってるよね!? と思って気合を入れて早めに成田空港へ行ったところ、実際はガラガラ。
なんとなく拍子抜けー。

さあ、鮮やかな水色のKLMオランダ航空に乗るのです!
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オランダは自転車の国なので、カップにも自転車の模様が入ってます。
ちょっと見にくいかなー。
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機内食はこんな感じ。
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あんまり期待していなかったのですが、KLMの機内食はうまかった!
7年前に乗ったエールフランスよりうまかったような気がする。
カンボジアに行ったときのベトナム航空よりも明らかにうまかった。

約11時間半のフライトを経て無事にアムステルダム国際空港に到着。
さて、電車でアムステルダム中央駅に向かうのですが……切符の買い方が分からない。。。
窓口があるはずなんだけど、見つからない。
自動券売機はいっぱいある。
この自動券売機、コインかクレジットのみの支払いとなっていて、着いたばかりの私は紙幣しか持っていないのでクレジットカード払いしかない。
よくわからないながらもタッチパネルで切符の種類を選択していざ決済しようとするものの……どこにクレジットカード入れるのさ???
なんかここに怪しい溝があるけど、これかなー、これじゃないよなー、こんなところに入れるの見たことないもの。
一旦あきらめて、小銭を作るべく€1のキャンディを売店で買うも……おつりは€5紙幣と€2コインが2枚。
無念、€5の切符買うにはコインが足りない。(慣れてないから€5が紙幣だとは知らなかったもんで……)
売店のお兄さんに両替してもらおうかな。それとももう一つキャンディ買おうかな。
どうしようかな、どうしようかな、誰か教えてくれないかな、他の人が買っている様子を盗み見て……
とウロウロしていても拉致があかないので、再度自動券売機にトライ。
試しに例の怪しい溝にカードを差し込んでみると……おお、反応した!
やっぱりここだったんだ!
でももっと分かりやすくしておいて~~。
写真を撮っていないのでお見せできないのが残念ですが、海外旅行に慣れていない日本人は絶対すぐには分からないであろう、妙な形なのですよ。


なんとか電車に乗り込み、アムステルダム中央駅を目指します。
日本の電車と違っていちいちアナウンスがないので、駅に着く度に駅名を必死でチェック。
ただ、列車内はWiFiが使えることが多いので、その場合はWiFiに繋ぐと今乗っている列車が次にどの駅に着くのか、その先の駅の到着予定時刻はいつか、が分かるのでとても便利です。
そして、周りのスーツケースを持った観光客の様子を見ていれば自分が降りる駅は大抵外しません。
みんな大体行くところは一緒だから。

オランダの鉄道は日本のようなきっちりした改札がなくて、一応ゲートはあるんだけど、それはICカードの人がピッとやるためのものであって、切符の人は素通りして構わない。
(ちなみに切符をタッチしても一応反応する)
無賃乗車ができなくもないですが、検札が来ますのでちゃんと切符を買ってないと高額な罰金を取られるそうです。
鉄道の乗り方をはじめ、この旅を通じて感じたのは、日本と違って自己申告制のシステムが多いな、ということでした。

で、改札を出て、この切符はどうしたらいいの? と途方にくれる。
日本だと切符は改札で回収されるから、切符が手元に残っていることがものすごく気持ち悪い。
けっこう立派な切符だしさ。

こんなの。
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クレジットカードくらいの大きさの厚紙で、触ってみると小さくわずかに膨らんでいる箇所がある。
たぶんここにICチップが埋め込まれていて、それを読んでいると思われます。
日本の磁気切符よりコスト高そう。
だからか、運賃とは別に切符1枚につき€1の手数料がかかるようです。

で、なんでもとりあえず聞いてやれ、と思って案内のマダムに聞いてみる。
「この切符どうしたらいいの?」
「それはここに来るのに使ったの?」
「そうです。」
「じゃあそれで終わり」
あ、そう。そうなの。
なんとなく違和感が残りながらも、切符をしまってホテルに向かいます。

駅に着いてからホテルまでは事前にしっかり調べてあったので迷うことなく行けました。
チェックインの時のお姉さんは綺麗でとてもフレンドリー。
誰かと一緒にここに滞在するのかと聞かれ、友達と一緒だと答えたら、じゃあ、あなたのお友達が来ているか見てあげる、とのこと。
お姉さんの話では他に5組の日本人客が来ているらしい。
意外とたくさんいるのね。

この人じゃない? と見せてくれたのはUさんという方で、私のまったく知らない人。
いや、その人は全然知らないけど。。。
○○という名前で予約はない? と改めて尋ねると、お姉さんが調べてくれて、ああ、あったわ。でもまだチェックインしてないみたい、とのこと。
でしょうね。だってまだ飛行機の中だもの。(←これは思っただけ)

お姉さんは最後に「私は○○です。何かご不明な点があったら内線7番にかけてね」というようなことを言っていて、おそらく英語でのコミュニケーションに慣れている人だったら「サンキュー、○○!!」と名前を付けるのが礼儀なのだろうけれど、そもそも外人の名前が聞き取れない私にはそれはとても困難であった。
とりあえずサンキューベリーマッチと言って部屋に向かう。

部屋はこんな感じ。
ダブルの部屋をシングルユースです。
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小奇麗で良かったけど、アムステルダムのホテルは相場が高いです。
三ツ星ホテルでバス無しのダブルルームが一泊約2万円。ユーロ高にしたってやっぱりちょっとお高めです。
ついでに椅子もベッドも便座もシャワーヘッドも日本人には高すぎます。
便器に座って床にかかとが着かないというのは、こう、力が入らないということで、イマイチ具合が悪いですね!

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ちなみにバスルームがガラスばりなのはカップルの宿泊を前提にしているからでしょうか。
この感じだと結構はっきりとシルエットが浮かぶよねぇ。
私は一人だったから素っ裸でバスルームから出てきても全然平気でしたが、友達同士とかだとかなり気を遣うのではないでしょうか。

荷物を置いて一息ついたところで部屋の電話が鳴る。
なぜ鳴る。
友達はまだ到着していないし、部屋番号だって知らない。
他の客が友達の部屋と間違えて掛けてきたのか。
いや、それにしてはタイミングが良すぎる。
やっぱ、アレですよね。レセプションからですよね。
私、あんまり英語得意じゃないから、電話で英語なんて話したくないんですよね。
無視したい……けど、そういうわけにもいかないよなぁ。。。
仕方なく出ると、やはり先ほどのお姉さんであった。
部屋はどう?何か困ったことはない? というようなことを(たぶん)言っている。
とりあえず日本人としてはバスタブが欲しかったので、バスタブ付きの部屋がいいんだけど(ちなみに私の発音が悪く、バスがすぐに通じなかった)、と言うと、トリプルの部屋にしかないの、ごめんなさい、とのこと。
ああ、それならいいです。ノープロブレムです。
「他には何かある?」
「お湯が欲しいんだけど」
「それなら机の引き出しにポットがあるわよ」
「引き出し……ああ、あったあった」
あとは大丈夫です、ありがとう、と言って電話を切る。
カタコトの英語でもとりあえず用は足りた……よかった。
今までホテルに泊まってこういう風にレセプションから電話がかかってきたことってないんですが、ヨーロッパだと割とあるのでしょうか。
同じホテルに泊まった友達に聞くと、そんな電話はなかったとのこと。
お姉さん、暇だったのかなぁ。

荷物を片付けてから、友達が到着するまでまだ少し時間があったので、一人でブラブラと散歩に出かけます。
とりあえずダム広場へ向かう。

夜の王宮。
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友達と合流して、レンブラント広場のクリスマスマーケットへ。
青く浮かび上がるレンブラント像と夜警の人々(であることを後日昼間に見て初めて知る)。
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クリスマスマーケットには美味しそうなものがたくさん売っていて、色々食べてみたかったのですが、今までの経験上、長時間のフライトの後はあんまり食べない方がいいので、やめておく。
……でも友達が食べてるワッフルすごく美味しそうだった。
どうしよう。買おうかな。買わないかな。食べようかな。食べないかな。
えーい、買ってこよう! とその屋台に戻ると、おいちゃんはもう閉店と言っているのか、しばらくはまだ焼けないよ、と言っているのか、何言ってるのかよくわからないんだけど、売ってくれない。
メソメソ。
意地悪な感じではなくて、本当にごめんね、という感じだったのが救いでした。

そんなわけで、何も食べずにホテルへ戻り、スーパーマーケットという名の実態はコンビニのような店で買ったリンゴを齧って寝たのでした。

あ、そうそう、オランダのテレビではイナズマイレブンとポケモンをやってました。
もちろんオランダ語吹き替え版です。
ピカチュウの声だけはそのままでした。
オランダバージョンのピカチュウを聞いてみたかったような気もします。
たぶんもっと声が低くなるでしょう。




米子松江出雲の旅 後編 [旅の記録]

9月22日

今日は西へ東へ移動しますよ。
地図を見るとわかるのですが、ものすごく非効率な動きをしています。
しかし、飛行機の便とホテルの選択肢が少ないから仕方ないのです。

まずは出雲へ向けて出発です。
一畑電車に乗ってゴー。
宍道湖を眺めながらのんびり参ります。
この辺りは本当に景色がいいですなぁ。
まったく退屈することなく外の景色を眺めていると、途中の一畑で電車がスイッチバック。
登山列車でもないのにめずらしーい。
昔の路線が廃止になった名残らしいです。
運転手さんが一人なので、前の車両から後ろの車両まで歩いて移動するのがちょっと面白い。
進行方向を変えて別の線に入っていきます。

さらに途中からアテンダントのお姉さんが乗り込んできてガイド放送までしてくれます。
おかげで川跡での乗り換えもスムーズ。

川跡から出雲大社にはこの電車に乗るのです!
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まるでコンパートメント!
ステキ!!
片側はこのような向かい合わせの2人掛けで、もう片側は4人掛けのボックス席になっています。

座席の下には荷物置き場もあるよ。
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網棚も木製です!
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このステキな電車に乗れるのはほんの数駅分だけなのですが、出雲大社へ行かれる際にはぜひ乗っていただきたい。


はい、出雲大社前に到着です。

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宮家の名前がずらり。皇室との深い繋がりを感じます。
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本殿の後ろのスサノオノミコトのお社付近がパワースポット! と何かで読んだ気がするのですが、確かに何やら清々しい気持ちのする場所でした。

一説によると、昔の本殿は地上48メートルの天上にそびえる大社だったとか。
こんな感じ。

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これはすごい!
こんなのがあったら確かにすごい!
確かにそこには神がいらっしゃるに違いない!

一通りお参りを済ませ、期間限定(というと安っぽくなるが、遷宮記念)のお守りをいただいて、この辺りでちょっと一休みいたしましょう。

ガイドブックに載っていた「ぜんざい餅」とやらを食べてみようじゃないか。
なになに、抹茶とぜんざい餅のセットで500円。じゃあそれをいただきましょう。
……餅、小さいのが一つ。
しかも、あんまり、美味しくない。
なにこれーー。がっかりーー。
北野天満宮の裏手で食べた焼き餅やお伊勢参りの途中で買った二軒茶屋餅並みのうまさを期待していたのに、激しくがっかりよ。むしろご立腹よ。
この店は鳥居前の一等地に店舗を構えるという地の利だけでやっているに違いない。

気を取り直して古代出雲歴史博物館へ参ります。
ここのお姉さんは非常に親切で、やれトイレはどこだの、コインロッカーに荷物を預けたいから一度出せだの、半券なくしたから替わりのくれだの、色々言ってくる一人旅の女に嫌な顔一つせず対応してくれる。ありがとう。

展示品を見て古代のロマンに思いを馳せる。
出土した数十本の剣が並ぶ様子は圧巻です。

あと、面白かったのが、江戸時代に描かれた出雲の国での神々の縁結び作業の図。
まるでお役所仕事のように役割分担していたり、間違えて縁結びしちゃったり、それを糾弾したり、逆ギレしたり。
日本の神々はとても人間臭くていい。
丁寧な説明もついていてわかりやすいです。

映像資料なども豊富に揃っているので、興味のある人は時間をたっぷりとって行かれるといいでしょう。

博物館の外には因幡の白兎になぞらえてところどころにウサギちゃんがいます。

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カワイイ。

よく見ると足元には小銭が……
なんで日本人はこんなところにもお賽銭をあげたくなるんだろうね。。。
そういや、前日に見た松江城内の井戸にも大量の小銭が投げ込まれていたなぁ。
ディスニーランドでも小銭が投げ込まれているところあるよね。
なんなんだろうね。

お昼はもちろん出雲そば。
どこが美味しいのかは入ってみなければ分からない。
とりあえずえいや、と入った博物館前のお蕎麦屋さんは正解でした。
うまい!
三枚の割子そばでしたが、もう一枚くらいは軽く食べられそうだったな。

お蕎麦を食べた後、急げば予定より1本早い電車に乗れそうだったけど、急ぐのはやめて辺りをブラブラ。
お土産屋さんには興味がなかったので、ソフトクリームを食べたりしてのんびりしました。

再び一畑電車に乗って松江に帰ります。
ピンクのしまねっこ号に乗るよ。

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お姉さんがさりげなくピースしてくれてるよ。

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中にはしまねっこも乗ってるよ。


松江に再び戻ってきて、今度は反対方向の美保関へ参ります。
途中、バス停までの道を間違えて危うく乗り遅れるところでしたが、親切な松江マダムに助けてもらってなんとか間に合いました。ふうー。

バスを乗り継いでやってきました美保神社。
なかなか立派なお社です。

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なぜ私がバスを乗り継いで1時間半もかけてここまで来たかと言いますと、出雲大社の大国主命の奥さんである三穂津姫命と、二人の間のお子さんの事代主がここ美保神社に祀られているのです。
今はあまり知られていないようですが、昔は両方お参りするのが礼儀だったとか。

しかし観光地としては寂れた感が拭えない。
かつてはさぞや栄えていたであろうという名残が感じられるだけに、少々悲しい。
でも、景色が美しくて、ゆったりしていて、とても良いところです。

やっぱりねー、交通の便が良くないっていうのがネックだよね。
私が思うに、出雲大社と美保神社の連絡バスを1日数本でもいいから走らせたらいいんじゃないかと思うんですがどうでしょうね。
両参りを前面に出してですね。
採算取れないのかなぁ。

まあ、この静かな町は静かなままでいて欲しいという気がしないでもないですが。

再びバスに乗って松江に帰る。
松江駅でお土産の和菓子を買い、お洒落カフェでから揚げセットを食し、ホテルに戻ってお休みなさい。

9月23日

米子から午前便で帰ります。
お天気にも恵まれ、大変充実したいい旅でした。

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今度は鬼太郎の街、境港へ行ってもいいかもね。





米子松江出雲の旅 前編 [旅の記録]

米子・松江・出雲のあたりをぐるっと旅行してきました。
その旅の記録。

9月20日

夕方発の飛行機で米子へ。
荷物の受け取りでは早速目玉のオヤジがお出迎え。

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空港連絡バスで米子駅近くのホテルへ。
最後の一人になってしまったので、最前列で運転手さんと少しお話したり。
ホテルに着いたら、飛行機の中で食べそこなった弁当を食い散らかして、早々に就寝。

9月21日

朝食後、少し時間があったのでホテルのすぐ裏手の城山公園に行ってみる。
頂上の城址まで15分か……まあ、とりあえず行ってみるか。
正直、全然期待していなかったのですが、石垣が残っていて、なかなか立派な城址である!

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芝生がはられて綺麗に整備されているので最高に眺めがいい。
市内を一望。おおー、海が見えるぞ。あの大きな山は大山かしら。
天気も良くてものすごく気持ちいい。
近くに住んでたら散歩がてらしょっちゅう来てるだろうな。

下りは別ルートで。
ところどころに石のお地蔵さんがいらっしゃって、どうやら四国八十八ヶ所巡りの疑似体験ができるようになっているようです。

ホテルへ戻ったら、無料シャトルバスで、いざ足立美術館へ。
ご自慢のお庭を見てみようじゃございませんか。

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うむ! 美しい!!
なるほどね! これを維持するには入館料2300円は必要かもね!

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これこれ。
一番有名な構図。
窓から見える景色がまるで一枚の絵画のよう。

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窓から見える景色がイチイチ美しい。

一休みして喫茶室で抹茶ラテでもいただきましょう。

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これで1000円!高い!
だけど窓からはこんな景色が見えますよ。

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これならしょうがないかもね。
高いからあんまり人がいなくて静かにゆっくりできるのもまた良し。

そうそう、美術館なのでもちろん美術品を収蔵しているのですが、ワタクシあの時代の日本画はそれほど好きではないので、軽く流しただけでした。

一つご忠告。
入り口と出口が分かれているので、入り口でコインロッカーに荷物を預ける場合は取り忘れにご注意ください。
私も危うく忘れてバスに乗るところでした。
いやー、ヒヤヒヤした。
一日に10人くらい忘れる人が発生してるんじゃないかと思うんだけど、あれ、なんとかならんのかしら。
せめて注意書きをしておくとかさ。。。
入館料2300円もとるんだからさ!


さて、松江到着。
ホテルに荷物を置いて、街歩きに出かけましょうか。
まずは松江城をぐるりと囲むお堀を船で巡ってみましょう。

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川面を渡る風が気持ちいーい!

低い橋も潜れるように、この船の屋根は低く下がるようになっています。
屋根が下がる時は乗客も頭を下げなければなりません。
これがまた楽しかったりする。

こんな狭いところも通ります。
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通るよー。
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通過中。
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堀川めぐりを堪能した後は松江城へ。

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青空にそびえる松江城の雄姿。
美しいですなー。

中にも入れます。
天守閣からの眺めはすばらしいですが、私は実は地階が一番モエた。
なんかすごく戦国な感じがしてモエた。
戦国時代のお城じゃないかもしれないけど…


お城の後は城下街の風情が残る塩見縄手へ。
小泉八雲記念館はすっとばして、八雲旧居へ参ります。

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いいですなー。
こういうお庭のある家に住んでみたいものですなー。

続いて中級武士の屋敷だったという武家屋敷を見学。
なんだか藤沢周平の小説を読みたくなってくる。

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たまに人形がいてぎょっとする。


夕方になったので、宍道湖へ沈む夕日を見るために県立美術館へ向かいます。
ケーキなど食べながら待っていましたが……夕日見えず。
あんなに晴れていたのに、西の空には雲がかかっていて夕焼け雲しか見えず。

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まあいいか。

ホテル近くへ戻って、夕食は蒸し寿司をいただきます。
ちらし寿司をせいろで蒸したようなもので、アツアツの状態で出てきます。
ご飯がふっくらでうまい!
しかし県立美術館でうっかり食べたケーキのせいであんまりお腹空いてない!
やはり空腹は何よりのご馳走である。

食いすぎの胃を抱えてホテルに戻って就寝。

続きは後編で!




岡山2日間 その2 [旅の記録]

【4/19(土)】

今日は1日倉敷で過ごします。
本日は晴天なり。

水路に沿って昔ながらの家並が残る倉敷の美観地区。
船に乗ったお嫁さんもいますよ。
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川沿いだけでなく、路地もいちいちかっこいい。
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左手のお屋敷は、大富豪大原さんの別邸、有隣荘です。
残念ながら公開はしていません。

お店を覘いてお土産を買ったり、川舟に乗ったり、ソフトクリームを食べたりした後は、この町のシンボル大原美術館へ。

本館が本館なだけあって一番見ごたえがある。
「アルプスの真昼」「りんご採り」「ポントワーズのロンデスト家の中庭」「木を伐る人」「積みわら」「雅歌」
あたりが私の好みですな。
こちらのページで惜しみなく紹介されています。

ゴーギャンの「かぐわしき大地」はお目当ての一つだったのですが、どこかへ貸出中なのか、味気ないモノクロコピーが貼ってあるだけでした。
せめてカラーコピーで。。。

お宝中のお宝、エル・グレコの受胎告知はこれだけのために一部屋設けてある。
まあしかし、あまり私の好みではないので特に感慨もなく。

この美術館の収蔵作品の中で最も印象深かったのは、フレデリックの 「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」です。
この絵は7枚組の実に巨大な大作で、天井近くの壁上部にまるで壁画のように飾られています。
大原美術館建造時にはこの作品が建物の横幅を決めたと伝えられているとか。
ものすごい迫力。
大きく3つの部分に分かれていまして、左3枚では神の怒りをかった人間が死に絶える様子が描かれ、中央の1枚には神の福音を携えた白鳩と救いを求める人々が、そして右3枚で神の愛のもとに復活した人類が描かれています。

人類滅亡シーンは炎と岩の中を大量に人々が倒れている絵でして、はっきり言って日本の地獄絵図の方がよっぽど創造性がある、と思った。地獄のバリエーションの豊かさでは負けねーぜ。
真ん中の福音の図は無駄に美しい美青年が数人いて面白い。
みんな全裸なんだけど、ブロンドのヘアスタイルがやけにキマッてるんだよねー。

そして実は地獄絵図より恐ろしいのが復活の図であった。
二重の虹のかかる緑の楽園に全裸の人間の群れがうじゃうじゃ。
ホントにうじゃうじゃ。
それはまるで……そう、家畜のよう。
顔をよく見るとみんな三白眼の虚ろな表情で薄ら笑いを浮かべている。
さながら薬で洗脳されて「私は幸せです、ご主人様~」とか言わされているしもべの如し。
天上には光をまとう主の御姿が。
ひいいい、怖い!
これが噂の「人類家畜化計画(注:ドストエフスキー「悪霊」でシガリョフの語る未来計画参照)」なのか!?

でも確かに自律的な人間よりも「神のあわれみによって生かされる哀れな羊」の方が生きるのは楽だよなぁ、とか思ったり。
でもその安楽を拒否したのがニーチェの超人思想なのかなーと思ったり。

25年をかけて制作されたフレデリックの代表作なだけあって色々と考えさせられます。
彼が描きたかったこととは違う方向性だろうけど。。。

本館の他に分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館があり、一通り回ったけど疲れてかなりおざなりな感じでした。
モダンアートってイマイチ良さが分からないし、陶器もよく分からない。
後漢時代の器を見て「孔明とか曹操とかはこういうの使ってたんだなー」と思ったくらいです。
大原家の美術部門総監督的な児島虎次郎の絵は良かったです。基本的に明るくて。

休憩がてらてきとーにうどん屋さんへ入る。
このぶっかけうどんがうまかった!
つゆと天かすとの相性が良くて、具材も盛りだくさん。(トッピングを追加したから)
セットのままかり寿司もおいしくて、割と小食なワタクシですがぺろりと平らげました。
観光地のうどん屋さんだからあんまり期待していなかったんだけど当たりでした。
昨日のばら寿司より安いのにこちらの方がずっと満足度は高い。

電車の時間までまだちょっと時間があったので、路地を散策したりお土産を物色したりしてブラブラ。
おしゃれカフェがたくさんあったけど、(お腹に)余裕がなかったのでどこも入れず。
また今度来ることがあればお世話になります。

そして岡山へ戻って夕方の新幹線で帰ったのでした。

次はどこへ行こうかな~。


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