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旧漢字旧仮名遣いの中島敦 [本]

旧漢字旧仮名遣いの中島敦が読みたくて、筑摩から出ている文庫じゃない方の中島敦全集第一巻を買いました。
2001年に新版が出ていますが、ちょっと興味ある程度で買っていいお値段ではないので、旧版の方を中古で購入。
前の所持者はあまり読み込まなかったと見えて、外装はそれなりに古びていますが中身はほとんど使用感なし。
いい買い物をしました。

旧仮名はともかく、旧漢字はさすがに読めないものがちらほらでてくる。
大体は文脈で推測できるけれど、どうにも読めない字もある。
そういう字はそのままで読み進んでいくと、再び遭遇してサンプルが増えることで「ああ、〇〇か!」とついにわかるのがまた面白い。

第一巻は小説を完全収録。
惜しくも早世した作家なので、全制覇は難しくない。
以下、備忘録として全タイトルと私の読書状況を記載します。
既読は他の文庫本等で読んだものを含む。

「斗南先生」   未読
「虎狩」   未読
「かめれおん日記」   未読
「狼疾記」   未読
「狐憑」   既読
「木乃伊」   既読
「山月記」   既読
「文字禍」   既読
「光と風と夢」   既読
「悟浄出世」   既読
「悟浄歎異」   既読
「幸福」   未読
「夫婦」   未読
「鶏」   未読
「環礁」   未読
「盈虚」   既読
「牛人」   既読……?
「名人伝」   既読……?
「弟子」   既読
「李陵」   既読
「章魚木の下で」   未読

すでに読んだものの中では「山月記」「文字禍」「悟浄出世」「悟浄歎異」が好き。
「牛人」「名人伝」は江守徹の朗読が頭に鳴り響く。
「光と風と夢」は最長小説。残念ながらあまり面白くはない。
「弟子」は論語の読み下し文がところどころに引用されるが漢学の素養がないため意味が解らないのが悲しい。



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