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京都・奈良の旅2017 その1 [旅の記録]

2泊3日で京都・奈良へ行ってきました。

【4月21日(金)】

前日夜からウツの波が来ていて、空模様もなんだかどんよりしているし、隣の席の男性のいびきはうるさいし、イマイチ盛り上がらないまま11時過ぎに京都着。

電車を乗り継いで、まずは松尾大社へ。
酒造りの神様が祀られているそうです。

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酒樽がたくさん並んでいます。

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撫でると長寿に恵まれるということなので、とりあえずナデナデしておきました。

この神社には相生の松(の根本だけ残ったもの)があって、良縁祈願などの絵馬がたくさんかかっていて、見るともなしにそれらを眺めていたら、思いがけず隣町の見知らぬ人の絵馬を発見してしまった。
これも何かのご縁。願い事かなうといいですね、と祈っておきました。

時間が迫っていたので慌ただしく松尾大社を後にしてバス停へ向かいます。
バスを待っていたら外国人観光客からエクスキューズミーと声を掛けられた。
どうやら目的地は同じらしい。このバス停ですよ、と答えて、つたない英語でしばしおしゃべり。
フランスから来た若いカップルで、京都に2日滞在して、明日は東京へ行くということでした。
男性の方は英語がかなり達者なようで、達者すぎて私にはようわからんかった。

さて、バスに乗り込んで、次の目的地は西芳寺、通称苔寺と呼ばれる、苔むしたお庭が有名なお寺です。
このお庭を鑑賞するためには数々の試練を乗り越える必要があります。
まず第一の関門が、参拝したい日の1週間前までに往復はがきで申し込みをしないといけないこと。
私のように天気予報を睨みながらギリギリに出発を決める人間にはなかなかの関門です。
第二の関門は、お庭を鑑賞する前に般若心経の写経と読経を行わなければならないこと。
これは私にとっては願ってもないことです。
第三の関門は、3000円という参拝料の高さ。
興味本位の観光客お断りという匂いがプンプンしてきます。
そしておまけに電話の応対が冷たい。
すでに予約枠が埋まっているのか、今現在なら空いているのかだけでも教えて欲しいと問い合わせたところ、葉書を送れの一点張り。
しかし参拝時間を教えてもらえたのはとても助かった。

これらの試練を乗り越えられる者のみに送られる、参拝案内の返信はがきがこちら。

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時間にならないと入れてくれないのかと思ってギリギリに行ったのですが、すでにたくさんの方が席について写経を始めていました。
席はけっこうたくさんあって、100人以上入れるんじゃないかと思う。
椅子席は一部で、大部分は床に経机です。正座に慣れない人にはつらかろう。
席についたら各自写経開始。薄く印刷された文字の上をなぞり書きします。
途中でお坊さんと一緒に般若心経を3回唱えて、再び写経に戻る。

はじめの頃こそ一文字一文字心を込めて丁寧に書いていたものの、般若心経276文字、そう簡単に終わるもんではない。
このペースでは日が暮れる、とだんだん雑になっていきます。
書いても書いても終わらぬ般若心経。
途中で、「色々とご都合もおありでしょうから、無理な方は最後まで書き上げなくても結構です」という案内があったものの、途中で席を立つ人はほとんどいない。
こうなったら私も意地で書き終えたるワイと決心し、書きゃいいんだろ書きゃ、という荒々しい気持ちでお経と向き合う。
書きながら、前のカップルは女性の方がかなり年配に見えるが恋人同士なんだろうか、それとも仲の良い母と息子なのだろうか、なんか男性の方が飽きてストレッチ始まっちゃって目障りなんですけどこの席失敗したな、あのフランス人のカップル漢字なんてわけわからないだろうに頑張ってるな、……といったような雑念が次々と浮かんできて、この雑念と向き合った果てに悟りがあるのだ、と思ったりして、最後の方はかなりやっつけ仕事で書き上げた。
最後に願い事と住所、氏名を書いて、ご本尊にお供えして終了。

お勤めを終えてお庭の鑑賞へ参ります。

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名物の苔はまだちょっと乾燥気味。。。
やはり一番美しいのは梅雨の時期ですかね。

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しかし見事な庭であることに変わりはない。

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苔むした大木。かっこいい。


お庭の鑑賞を終えて帰ろうとしたところで、おじちゃんに写真撮影を頼まれた。
あなたも撮ってあげると言われて、別に自分は映らんでもいいのだけれど、せっかくの申し出を断るのも失礼かと、カメラを渡して撮ってもらった。
後で見たら実年齢より10才老けた女がそこにいた。
オシャレって大事だなと思った。


続いてはすぐ近くの鈴虫寺へ参ります。
苔寺とは対照的な、来るもの拒まぬ商売上手なお寺さんです。
参拝料500円を払うと、お茶とお菓子をいただきながらお坊さんのお説法……というか漫談を聞くことができます。
間の取り方とかもはや芸人の域です。見事によく喋ります。30分くらい喋り続けます。すごい。
最後にお守りを買って帰ります。ほとんどの人はきっとこれが目的。

20年前に来た時はひとつのお守りで家族やお友達の分もお願いできると言っていた。
ただし、一人につき願い事はひとつだけ。
10年前に来た時はひとつのお守りで一人分だけ、家族やお友達の分は別のお守りを買ってね、に変わっていた。
そして今回、参拝料に含まれていた(と記憶する)お守り代は別途300円に変わっていた。

見事である、鈴虫寺。
でもなんだかんだ言ってまた行っちゃうワタクシ。


最後はこれまた近くにある竹の寺地蔵院へ。
一休さん縁のこじんまりとした静かなお寺です。一言で言うと地味です。

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苔の状態が苔寺より良いように見えるのは気のせいでしょうか。

改修工事中ということもあってか、はっきり言って見るほどのものは特にありません。
細川の殿様が建立したお寺ということで、子孫の元首相の筆による襖絵が特別公開されていますが、特にファンでもなんでもない人が見たところでどうということもありませんでした。

本日の観光はこれまで。
宿泊先の奈良へ移動して、夕食にとんこつラーメンを食べました。イマイチでした。

2日目へ続く。


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