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二人藤娘/日本振袖始 [歌舞伎]

シネマ歌舞伎の「二人藤娘/日本振袖始」を観てきました。

二人藤娘は玉サマと七之助。
華やかですなぁ。
最後、花道を引っ込むところなんか、ため息が出るような美しさ。
そして幕が下りた後に暗い通路を楽屋へ向かう二人の後ろ姿がまた良かった。
こういうのが見られるのは舞台ではなくシネマ歌舞伎ならではですね。
舞台の幕が上がる前に長唄さん(?)たちにご挨拶をするのも知らなかったなぁ。
美しい所作です。

「日本振袖始」は素戔嗚尊の八岐大蛇退治を題材にした舞踊劇。
玉サマ演じる八岐大蛇は岩長姫が鬼になったという設定で、お姫様の姿で現れるのですが、持っている扇子や帯は鬼の役が身につけるもの。表情もどことなく険しい。姫の中に蛇が見え隠れしています。
ヒロイン稲田姫の米吉くんの可愛らしいこと!!
ヒーロー素戔嗚尊の勘九郎の晴れ晴れと凛々しいこと!!
スサノオって本来は父や姉に疎まれてひねくれたキャラのはずなんだけど、勘九郎の素戔嗚尊はまっすぐ育ちましたー!といった感じの貴公子然とした若武者。見ていて気持ちがイイです。

後半、八岐大蛇になってからの玉サマの顔が凄まじい。さすが。藤娘と同じ人とは思えん。
同じ装束の7人を使っての演出が面白い。
8つの頭や、長い蛇体を表現しています。

2100円という料金は一般の映画と比べると高いかもしれないけど、歌舞伎座へ行って舞台を観ることを考えると、お手軽でいいですね。
生の舞台でしか味わえない面白さもあるけどね。




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