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画廊で絵を買うということ [美術館/博物館]

丸善・日本橋店で開催されていた「熊谷守一版画展」に行ってきました。

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版画展、というよりは、展示即売会といったほうが正しい。
1600円のニットを着たぱっとしない女にも営業してくれる。
買う気はさらさらないけれど、有名画家の絵を販売する場というのが私にとっては珍しく、ど素人にとっては初めて知ることが多くて面白かった。

版画の周りの白い部分に鉛筆で数字が書いてあって、それはなんなのかと不思議に思っていたのだけれど、どうやらサインをした順番に数字を振っているらしい。
たとえば 15/100 だとすると、100枚刷った中で15番目にサインをしたということになる。
1とか8とか55とか、珍しかったり縁起のいい数字だと高くなる。
余白の紙の白さにも注目で、保存状態を示しているので値段に反映されるとのこと。

版画なので肉筆画よりは安いとはいえ、高いものは100万円以上する。
モノクロの簡単な版画だと10万円代からあったように記憶するが、なんせ熊谷守一なので孫の落書きにしか見えない。

どれか一枚買うとしたらどれにするかと考えて、これに決めました。

20.jpg
「熊蜂」

お値段、108万円也。

もちろん買う気なんてこれっぽっちもないけれど、だんだんと買ってもいいような気がしてくるから不思議。
貯金をはたけば買えなくもない金額というのがまた危険。
資産として持っていてもいいんじゃないかと思えるのも危険。
100万円の芸術品をさりげなく飾っているなんてちょっとステキ。

でも買わない。

ちょっとだけ裕福な愛好家気分を味わえました。





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